薬剤師としておとどけ薬局に入り、キャリア支援にも関わるようになるまで私は薬剤師として働きながら、キャリアコンサルタントの資格を活かせる環境を探していました。調剤や在宅業務に携わりつつ、人のキャリア形成に関わる仕事も続けたいという思いがあり、おとどけ薬局の求人を見た時にその両立ができるかもしれないと感じました。別の企業に入社した時期もありましたが、働き方が合わずに退職を決めたタイミングで、おとどけ薬局の代表から声をかけてもらいました。薬剤師として業務に向き合いながら、資格を活かしたキャリア支援にも取り組める環境があると知り、「ここなら自分の経験をそのまま発揮できる」と感じて入社を決めました。薬剤師として勤務しながら取り組むキャリア面談現在は薬剤師として日々の業務に携わりながら、正社員を対象にキャリア面談を行っています。面談の最初には、業務への馴染み具合や入社前のイメージとの差など、今の状況を丁寧に確認します。そのうえで、会社で挑戦したいことや、今後のキャリアで大切にしたい価値観を一緒に整理していきます。私が心がけているのは、キャリア面談を“会社に残ってもらうための場”にしないことです。本人がどう活躍したいかを中心に置き、面談で決めた行動は次回に確認しながら進めています。自分自身で考え、納得して選べるようになることが成長につながると考えています。前向きに目標を語るメンバーが多い職場おとどけ薬局で面談をしていると、前向きな姿勢を持つメンバーが多いことを強く感じます。「こうなりたい」「こういう仕事に挑戦したい」と自分の言葉で話してくれるため、面談の時間が自然と建設的になります。薬剤師としての現場での気づきや実感を交えながら話してくれることも多く、私自身も刺激を受けています。また、薬局長が参加するミーティングでは、経営陣の決断の速さが好印象です。方向性が明確に示されるため、毎回のミーティングがそのまま前に進む時間になっています。キャリアコンサルタント資格を活かしたマネジメント研修私はキャリアコンサルタントの資格を持っているため、薬局長やエリアマネージャーを対象としたマネジメント研修も担当しています。心理的安全性のつくり方、価値観の違いの受け止め方、質問の方法など、管理者が現場で使いやすい内容を中心にしています。キャリア面談だけでなく、管理者自身が部下と向き合い、育てていける関わり方が身につくようにすることが目的です。研修を通じて、現場のコミュニケーションが少しずつ変化していくのを感じています。社内から地域へ広げていきたいキャリア支援今後は、薬剤師としての業務に加え、地域に向けたキャリア支援にも挑戦してみたいと考えています。外来が落ち着く時間帯を活用し、地域の方や患者さんに向けたキャリアカウンセリングを行える仕組みをつくることができれば、会社にとって新たな価値につながると感じています。おとどけ薬局には、副業や新しい挑戦を自然に応援してくれる文化があります。自分の経験や資格を活かし、自分らしい働き方を形にしたい人にとって、とても働きやすい環境だと思っています。